物の貸し借りが本当に面倒くさい
誰もがやったことあるはず
タイトルの通りなのですが、お金は言うに及ばず、ここでいう貸し借りは趣味的な物で、よくあるのが映画・CD・本ね。
「~~がすっごく面白いんだよ!持ってるから貸すよ!」
どうですか?誰でもされたことしたことあるはずです。
これが本当に苦手なのです。
もちろん僕だって貸したことも借りたこともあります。
でも、もういいです!
貸してくれと言われれば貸すけど、言われない限りそんな申し出はもうしません。
逆にこちらから貸してくれと言わなければ僕に貸さないでください。
あとは自分で観る・聴く・読むは判断します。
借りることによる手間は大きい
とにかく面倒なのです。この間も迂闊にもちょっとSuchmosの話をしてしまったことで、CDを借りるはめになってしまった。
事前に「持ってるから貸しましょうか?」の一言があればこっちも断れたのだが、すでに向こうが持ってきてしまっていたのだから断りようがない。
いや、もちろん貸してくれる気持ちは本当にありがたいと思っている。これは間違いない。
ただし、行動に出された途端、ありがた迷惑に変貌してしまう。
借りてから
さて、問題は借りてしまった後のことだ。
とにかく借りた物を観る・聴く・読むをしないといけない。
よっぽど興味あれば別だけど、そうじゃない時はかなり辛い。
僕は人の物が手元に長くあるのが苦手で、早く返してしまいたいタイプなのだが、かといって乗り気じゃないものに時間を割くのはやはり本意ではない。
あと気を使ってしまう。汚れたらいけないとか、盤にキズをつけたらダメだとか。
とりあえずインプット作業だと音楽が一番楽かもしれない。
一曲丸々聴かずともなんとなく個人的な良し悪しは判断出来る。映画だと約2時間は取られるし、本に至っては長編小説でも借りようものなら気が遠くなりそうである。
幸いSuchmosはApple Musicに入っていて、登録もしていたので直にCDを再生せずに聴くことができた。
「どうだった?」の恐怖
さて、インプットが済んだら次が最大の難関。
返す時のあの決まり文句が待ち構えてるからだ。
「どうだった?」
あぁ、恐ろしい・・・
これすっごくいいよ~~面白いよ~~だかを言われて渡された物を、自分はどうだったかを相手に伝えるという、拷問タイムである。
もちろん、良い場合だってあるので、その時は楽なもんですよ。素直に良かった所を話せばいいんだからね。
しかし、イマイチもしくはソコソコぐらいの場合は厄介だ。特に相手が絶賛してた時は頭を抱えることになる。
ちなみにSuchmosは個人的にはまあまあという感じで、人気が出るのが凄くよくわかった。なので客観的にここが良いんだろうというポイントが絞れた。
しかし、ジャケットの中も一応確認しておかないとと思って見たら、まさかのDVD付きの事実を知り一瞬絶望したわ(笑)
音楽は曲単位で話せるのも逃げ道になるね。とりあえず何曲目のあれが良かったとかさ。
だから貸し借りはもうやめませんか?
で、思うのはね、こういう作業をしたくないし、しないほうが絶対にいいと思う。
そりゃ、良くなかった時に「俺はあんまりだったな~」とか言えるのが理想ですよ。
でもみんながみんなそうじゃないと思うんです。先輩、上司、好きな人、仕事関係の知り合いとか。色んな状況が考えられます。
だから情報のソースのやり取りはいいけど本体の方は申し出がない限りやめようよ。
相手からもらった情報を、自分の意志で観て、聴いて、読んで、そしてそれが満足できるものだったら本当にお互い楽しく、さらに深く話せるんじゃない。